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概要


ルクセンブルクのオフショア・オンライン証券
  国民1人あたり所得世界一を誇るルクセンブルクのオンライン証券会社。ヨーロッパをはじめ世界中の個人投資家にインターネットを活用した多様な投資機会を提供することを目的に、カナダの大手金融グループ TD Bankとフォルティスグループ傘下の大手銀行フォルティスバンク・ルクセンブルク Fortis Banque Luxembourgの合弁会社として設立された。
  EUの創立メンバーであるルクセンブルクは、ヨーロッパの代表的な金融センターのひとつとして世界中から150を超える金融機関が集まっている。とりわけ投資ファンドの登録地として広く利用されており、登録ファンド数はアメリカに次いで第2位。
  同国の住民の多くはケルト人・ゲルマン人などのドイツ系で、公用語は独語、仏語、ルクセンブルク語だが、金融機関は英語で問題ない。
  インタナクス証券 Internaxxはルクセンブルクの金融部門監督委員会Financial Sector Supervisory Commissionの監督下に置かれ、同国預金保険機構 The Luxembourg Association for the Guarantee of Deposits に加盟しており、顧客はすべて同国の銀行法、個人情報保護法によって保護されている。

欧米の主要市場にネットで投資できる
  一般(証券取引)口座 Standard Accountとデリバティブ口座 Derivative Accountがある。
  一般口座では現物株取引とミューチュアルファンド(オフショアファンド)の取引が可能。2008年7月現在、アメリカ・カナダの北米2、イギリス・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ9、シンガポールなどのアジア3(電話取引のみ)の計14カ国、17市場にアクセス。ロンドン/フランクフルト市場のETFやGDRにも投資できる。
  注文方法は、成行き、指値、ストップロス注文(ストップロスは米国・イギリス・カナダ・ユーロネクスト・セトラ市場のみ)。最低預金額は1,000ユーロ。
  デリバティブ口座 Derivative Accountを開設すると差金決済による取引システムCDFsトレーディングが利用でき、個別株式・株価インデックスの信用取引(カラ売りを含む)、FX取引(外貨証拠金取引)、商品・先物取引も可能。デリバティブ口座の最低預金額は5,000ユーロ。

オフショアファンドもネットで購入
  一般口座を開設すると、「ミューチュアルファンド・スーパーマーケットThe Internaxx Mutual Funds Supermarket」を利用して、フィデリティ、シュローダー、インベスコなどの大手ファンド会社19社のミューチュアルファンド・オフショアファンド約300本が購入できる。
  ファンドは株式・バランス型Equity and Balanced Funds、債券型Bond Funds、通貨ファンドMonetary Fundsの3カテゴリーに分けられ、カテゴリーごとに販売手数料や最低投資額が異なる(表参照)。目論見書に記載された標準手数料から最大70%のディスカウントもある。購入・売却時の取扱手数料はすべて無料。

預けているだけでも利息が付く
  インタナクス証券内にはユーロ、米ドル、英ポンド、カナダドル、豪ドル、香港ドル、シンガポールドル、スウェーデンクローナ、スイスフランの9つの通貨口座があり、取引ごとに決済口座の選択が可能。最低預入額以上の預金があれば利息が付くので、外貨預金口座としても利用できる。金利は米ドル0.75~1.1%、ユーロ2.4~2.8%、ポンド2.95~3.45%など(預金額による)。ネットから各通貨間の振替もでき、通常より有利な為替スプレッドが適用される。
 
申込書は簡単。でも電話での本人確認が必要
  口座開設は日本から郵送で可能。ほかにルクセンブルク内のフォルティス銀行でも手続きできる。
  書類は口座開設申込書とパスポートのコピーのみで、住所証明書類は不要。申込書はホームページからダウンロードでき、記入する内容も非常にシンプル。ヨーロッパのオンライン証券としてはもっとも簡単な部類に入る。
  半面、本人確認作業は厳密で、以下の2つの手順が必要になる。
  ひとつはパスポートのコピーに認証(行政書士で可)をするか、海外銀行(アメリカ・香港・シンガポール)の個人小切手を同封すること(口座開設時に自分名義の銀行口座から“インタナクス証券の送金指示”で初回入金分を送金することで本人確認することもできるが、日本の金融機関ではほとんど応じてくれるところはない)。
  もうひとつが電話での本人確認。内容は口座開設目的など簡単なもので、5分程度。日本人の口座開設者には事前に質問票がメールで届けられ、それに沿ってインタビューが行なわれるのでとくに恐れる必要はない。

入金手段はいろいろ、出金は送金レターで
  入金は電信送金か小切手を郵送する。小切手の宛先は「Internaxx Bank SA―Taro Yamada (A/C 1234567)」とする。
  口座からの出金は電信送金を利用するが、とくに送金指示フォームがないので、自分で英文の送金指示書を作成し郵送する。5万ユーロまでのユーロ送金は手数料無料。それ以上の額と外貨の場合は10ユーロ。
  ルクセンブルクに旅行する機会があれば、フォルティス銀行の窓口での入出金も可能だ。

手数料と口座の上手な使い方
  インタナクス証券では口座を保有するだけで、株式信託手数料として3カ月ごとに保有資産の0.05%が徴収される(年間30回以上の取引をした場合免除)。最低手数料額は12.5ユーロなので、利子や配当で最低手数料を上回るようにしておくのが基本。
  最高手数料額は120ユーロで、保有資産24万ユーロに相当。これより資産が多いと手数料率は0.05%を切る。

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2009年01月23日 20:03に投稿された情報のページです。

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