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2011年07月 アーカイブ


Abbey InternationalからSantander Private Bankingに名称が変わりました

ブランド名の統一にともない、2011年5月にAbbey InternationalからSantander Private Bankingに名称が変わりました。名称変更にともない、口座開設基準や最低預金額などが若干変わってしますので、本ホームページの基本情報などで確認してください。

連絡先


●住所:
Santander Private Banking
PO Box 545
19-21 Commercial Street
St Helier
Jersey
JE1 1AE
 
●電話番号:
+44-1534-828-828(口座開設前)
+44-1534-885-000(口座開設後)
*月曜~金曜日 8:00AM~8:00PM〈イギリス時間〉
 
●FAX番号:+44-1534-828-884
 
●HPアドレス:http://www.santanderpb.je/ 
 
●Eメールアドレス:
enquiry@santanderpb.je(口座開設前)
info@santanderpb.je(口座開設後)

口座の特徴

 
メリット
 
●米ドル、ユーロ、ポンドのVISAデビットカードが入手可
 
●日本人顧客3,000人以上で日本人への対応に慣れている

●日本からすべての取引を管理できる


デメリット
 
●トラブルは電話(英語のみ)で解決

●口座ごとに最低預金額が必要

●支店窓口がない
 
 
口座開設の条件
 
●必要書類: 口座開設申込書
                パスポートのコピー(要認証)
                住所証明書類(現物、発行日から6カ月以内の英文の銀行残高証明書)
                収入証明(発行日から6カ月以内)
 
●口座開設時の最低預金額: 50,000ポンド相当額(全口座の合計額) 

●手続き方法: 郵送のみ
*インターネット上から依頼をすると、口座開設申込書をPDFで送ってくれるので、それに記入をし、必要書類とともに郵送する


口座の特徴

●預金通貨:米ドル、ユーロ、ポンド

●口座の種類: VISAデビットカード付き当座預金、普通預金、通知預金(ポンドのみ)、定期預金など

●投資商品: 株式・ファンドなどの取次ぎはなし

●利用ツール: インターネットバンキング、テレフォンバンキング、VISAデビットカード、小切手帳(ポンドのみ)

●最低預金額: 1,500ドル相当額(普通預金)

●口座維持手数料: なし。VISAカード付き口座の場合は最低預金額(7,500ドル相当額)を下回った場合、月15ドル相当

概要

 
ヨーロッパ最大手銀行のオフショア部門
イギリスの自治領ジャージー島を拠点とするオフショアバンク。親会社のサンタンデールSatanderはヨーロッパ最大手の金融グループのひとつ。もともとはイギリスの大手銀行アビーナショナルAbbey National Plcのオフショア部門だったが、2004年10月、スペイン最大手のサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行Banco Santander Central Hispano(BSCH)がAbbeyを買収。2011年5月、銀行名をサンタンデール・プライベートバンキングと改めた。

VISAカード重視か金利優先か
主要口座は「ゴールド口座Gold Account」。ドル、ユーロ、ポンドの3通貨で運用でき、VISAカード(デビットカード)が無料で発行される(ポンド口座の場合、無料で小切手帳も発行される)。複数通貨での口座開設も可能だが、それぞれの口座に最低預金額(発行されるカードの種類によるが、最低7,500ドル相当額)が必要で、それを下回ると月15ドル相当額の口座維持手数料が発生する。
日本の普通預金に当たる「コール口座Call Account」も3通貨の口座がある。カードは発行されない分、オフショアゴールドよりも高金利。出金はインターネットで送金指示を出すか、小切手を発行してもらう。口座開設時に最低預金額の入金が必要(1,500ドル相当額)だが、それを下回っても手数料は発生しない。
いざという時のためにVISAカードを持っておきたい人はオフショアゴールドを、ネットでの管理で充分という人はコールを選択するのが基本。

窓口はなし。トラブル解決には中程度の英語力が必要
リテール対応の支店窓口はなく、口座開設手続きは郵送のみで完結。銀行からの連絡は手紙かEメール。顧客からの問合せや指示も電話かEメール、サインを添えたレターを利用する。このため本人確認のセキュリティはかなり厳重。コードワードCodewordと呼ばれる独特の暗証番号を登録しないと、テレフォンバンキング、インターネットバンキングともに利用できない。
VISAカードについても、間違いなく本人が受け取ったという証拠に、電話をかけて受け取った旨を伝える必要がある(これをカードのアクティベイションActivationという)。
これらの手続き以外は、通常利用の範囲では英語力を問われることはない(銀行から電話がかかってくることもない)が、トラブルがあった場合は英語での対応を求められる。
 
送金小切手、電信送金で入金
サンタンデールPBへの入金は、送金小切手か電信送金を利用する。米ドルやユーロの個人小切手を持っている場合はそれを利用することも可能。電信送金の受取りは無料。小切手については所定の受取手数料が差し引かれる(その他、中継銀行で手数料が発生することもある)。
小切手は金額が大きいと取立てに回され、換金されるまでに数カ月かかる場合がある。初回の入金に利用する場合は、最低預金額+受取手数料程度の金額で試してみるとよい。
 
電信送金に事前登録、限度額なし
ゴールド口座からVISAカードで引き出す場合を除いて、出金は基本的に電信送金で行なう。電信送金の指示はインターネットバンキングか、サインを添えたレターを郵送する。
インターネットでの送金に事前登録は不要。送金の都度、ネット上で送金先情報を入力する(情報を保存することも可能)。送金限度額もないので、口座にある資金を全額送ることもできる。送金手数料は20ポンド相当額。

インスタントアクセスや定期預金に預けるだけでも魅力
株式やファンドの取次ぎ機能はないので、オフショアファンドなどで資産を運用する場合は入出金のハブとして利用する。イギリス系のファンド会社を利用する場合、手数料無料で振込みや積立てができる。
顧客に海外在住のイギリス人が多いことから、ポンドの運用に力を入れている。なかでも最低3,000ポンドから始められる「インスタントアクセス預金口座 Instant Access Savings Account」(ポンド建ての普通預金口座)は魅力的。
定期預金は、預入期間が2、3、5年のタイプはポンドのみで、最低預金額10万ポンドと高額。その他、9カ月(ポンドのみ、最低5万ポンド)、12カ月(ポンド:最低5万ポンド、ユーロ:10万ユーロ、ドル:15万ドル)、18カ月(ポンドのみ、最低5万ポンド)など。
「ベースレートトラッカーBase Rate Tracker」はポンドのベースレート(基準金利)に連動して利息が変動する。引き出したい日に先立って通知する。90日前通知と180日前通知の2種類がある。最低預金額5万ポンド。
口座は後日追加することも可能。追加口座の開設は、口座の種類・通貨と預金方法を電話かレターで通知するだけ。電話で依頼した場合、数日で口座番号が発行される(インターネット上で新口座を確認できる)。 

口座の種類と最低預金額

 

各口座の最低預金額は以下のとおり。

ただし、口座開設時には、50,000ポンド相当額以上の預金が必要です。最低預金額は口座開設時のみに適用されるので、口座開設後に引き出しても問題はないと思われます(明示された規定はありません)。 

 

口座の種類   特徴   通貨
 最低預金額 
 ドル ポンド  ユーロ 

Gold

ゴールド

VISAデビットカードが付く普通預金口座。ポンド口座のみ小切手帳が発行される(手数料無料)。
7,500* 5,000* 7,500*

Call

コール

普通預金口座。カードが発行されない分、ゴールドよりも高金利。
1,500 1,000 1,500

Notice

通知預金

引き出したい一定期間前に通知をする口座。通知期間によって60、120、180日がある。
- 5,000 -

Fixed

定期預金

期間は9、12、18カ月と2、3、5年。12カ月のみ、ドルとユーロもある。 150,000(12カ月のみ)

50,000(9、12、18カ月)

100,000(2、3、5年)

100,000(12カ月のみ)

Instant Access Savings

インスタントアクセス預金

利率保証のポンド普通口座。利息の受取りを月1回と年1回から選択。出金は年6回まで無料。
- 3,000 -

Base Rate Tracker

ベースレートトラッカー 

イギリスのベースレートに連動して利息が変わる預金。引き出したい一定期間前に通知をする(90日と180日あり)。
- 50,000(通知タイプ)
*カードはゴールドのほか、プラチナPlatinumとインフィニットVisa Infiniteの3種類ある。カードの種類によって最低預金額が異なり、上記は基本となるゴールドカード用。この最低預金額を下回った場合、それぞれ15ドル、10ポンド、15ユーロの口座維持手数料が発生する(プラチナ、インフィニットとなるにつれて、最低預金額も手数料も高額になる)。
 

金利

 
サンタンデール・プライベートバンキングの金利はこちら⇒http://www.santanderpb.je/dotnetnuke/Portals/1/PDF/Retail_Interest_Rates.pdf

口座開設書類と手順


Step1:口座開設申込書をダウンロード
口座開設申込書Retail Banking Application Formはメールで依頼をするとPDFファイルを送ってくれる。PDFファイルを開くにはパソコンにAcrobat Readerがインストールされている必要がある。

Step2:申込書に記入
プリントアウト後、手書きで記入し、最後にサインをする。

Step3:認証資格者にパスポートの認証をしてもらう
身分証明書として使用するパスポートのコピーには、サンタンデールPBが認める資格者の認証が必要(「海外銀行口座」Q-023参照)。認証者として認められるのは弁護士・公認会計士・医師などの国家資格保有者、銀行担当者など。

Step4:住所証明書類を手配する
住所証明書類として認められるのは発行日から6カ月以内の英文の銀行残高証明書。すでに海外の金融機関に口座を持ち、自宅にステイトメントが郵送されてくる場合はそれでOK。コピーではなく必ずオリジナルを用意する(インターネットからダウンロードしたものは不可)。日本の金融機関に発行を依頼する場合の注意点は「海外銀行口座」Q-017参照。

Step5:収入証明書類を手配する
確定申告をしている人は、所轄の税務署で英文の納税証明書を発行してもらえる(1通400円。郵送でも入手可。詳細は各税務署で確認のこと)。それ以外の人は、会社が発行する給与明細(コピー可)もしくは住民税課税証明書(区役所・市町村役場で取得)に簡単な英訳を付けたものを翻訳認証してもらう(パスポートの認証と同時に依頼するとよい)。

Step6:送金小切手を手配する(送金小切手で資金を送る場合
送金小切手については「海外送金」Q-021「海外送金」Q-022参照。小切手の宛先は「Santander Private Banking-A/C Taro Yamada」とする。

Step7:書類をまとめてサンタンデールに送る
口座開設申込書、パスポートコピー、住所証明書類、収入証明書類をまとめてアビーインターナショナルに郵送する。送金小切手を同封する場合はEMS(国際スピード郵便)を使用したほうが安心。
*申込書を郵送する際に「テレフォンバンキングサービス申込書Telephone Banking Service Registration Form」 を一緒に送ると便利。テレフォンバンキングサービス申込書 はホームページ上からPDFファイルでダウンロードが可能。 

口座開設後の手続き①


口座開設手続きが完了すると、銀行から口座番号と顧客番号Customer Reference Numberが書かれた通知が届く。これが届いたら、以下の手続きを進める。

テレフォンバンキングの利用申請をする
テレフォンバンキングを利用する際に、本人確認用の暗証番号として使用されるのが「コードワード Codeword」。コードワードは口座名義人本人がサンタンデールPBに電話をかけて登録するが、そのために必要なのがテレフォンバンキングサービス申込書。ホームページ上からPDFファイルでダウンロードし、必要事項を記入して返送する。
この用紙は「アクティベイションコード Activation Code」(アルファベットと数字で8〜16文字)を登録するもの。アクティベイションコードは書類を郵送した本人であることを証明するためのキーワード。口座開設申込書といっしょに送るとよい。

コードワードを設定する
口座開設通知が届いたら、自分でサンタンデールPBに電話をかけて、コードワードを登録したい旨を伝える。担当者に電話がつながれると、本人確認のため生年月日や電話番号、Eメールアドレスなどを質問されたあと、アクティベイションコードを尋ねられるので、登録したコードを伝える。これで本人確認は終了。これが済むと「コードワードは何にしますか」と聞かれるので、8〜12文字の言葉を伝える。アクティベイションコードは「コードワード」登録用に1回しか使わないが、コードワードは今後、電話での問合せをする際には必ず尋ねられる。

tips コードワードの伝え方
本人確認用キーワードとして利用されるコードワードだが、単語全体を聞かれることはない。行員は必ず「あなたのコードワードの2番目と4番目は?」という尋ね方をするはず。コードワードが「HAPPINESS」なら「A」と「P」になる。

tips コードワードを忘れてしまったら
電話で問合せをする際は、口座番号/顧客番号とコードワードを伝えればそれで本人確認は完了。コードワードを忘れてしまった場合は、登録情報のいくつかをランダムに尋ねられる。念のため手元にメモを用意して電話をするとよい。
・ 生年月日
・ 住所(自宅/勤務先)
・ 電話番号(自宅/勤務先)
・ Eメールアドレス

口座開設後の手続き②


インターネットバンキングのID・パスワード登録
テレフォンバンキング用のコードワードの設定が完了したら、インターネットバンキングの登録が可能になる。

[インターネットへのログインに必要な3つのセキュリティデータ]
1. Membership Number:メンバーシップ・ナンバー。8桁の数字。ログインIDとして使用する。書面での通知は一切なく、電話をかけるとサンタンデール側から伝えられる。
 
2. Security Code:セキュリティコード。6桁の数字。自分で決めてプッシュホンで登録する。
 
3.Internet Login Password:ログインパスワード。8〜16文字。最初はサンタンデールからEメールで仮パスワードを送ってもらい、それをインターネット上で変更する。

Step1:サンタンデールに電話をかける
コードワード設定後、続いてインターネットバンキングの設定をしたい旨を伝える。担当者に代わり、本人確認後(コードワードが必要)、「8桁の数字(Membership Number)」が伝えられる。書面での通知は一切ないので、手元にメモ用紙を置いて、間違えずに聞き取ること。
Eメールアドレスの確認後、セキュリティコードをプッシュホンの数字で入力するように求められる。電話での登録はここまで。
 
Step2:サンタンデールから仮パスワードが届く
30分以内に、登録したEメールアドレス宛てに仮パスワードが届く。これが届いたら、ホームページにアクセスしてログインが可能。初回のアクセスでパスワード変更を求められるので、自分が覚えやすいものに変更する。

口座開設後の手続き③


カードのアクティベイション
ゴールド口座を開いた人には、VISAデビットカードとPIN(暗証番号)が別々に届く。カードが届いたらカードに貼ってあるシールに書かれている電話番号に電話をかけて、カードを受け取ったことを伝える。ここで聞かれるのは16桁のカード番号とコードワード。本人確認が完了すると、すぐにカードが利用できる状態になる。
ゴールドでポンド口座を開き、申込書で小切手帳を希望した場合は、カードとは別に小切手帳も届けられる。
コードワードを設定していない場合は、生年月日、住所、電話番号などの個人情報を伝えてアクティベションすることも可能。 

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