「海外投資を楽しむ会」の活動について


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私たち「海外投資を楽しむ会」は、“資産運用”は人生の重要な基盤(インフラ)であり、人生と同じく、長い航海に喩えられると考えています。

たとえばあなたが、これから長い冒険の旅に出発しようとしているとします。
そんなあなたに必要なものは、いったい何でしょうか?

一つは、無事に旅を続けていくために必要な装備や食糧です。

二つめは、地図やガイドブックをはじめとする、さまざまな旅の知識です。

三つめは、ともに旅をする仲間です。

若い方であれば、ロールプレイング・ゲームRPGを例にした方がわかりやすいかもしれません。これまでに「ドラゴン・クエスト」や「ファイナル・ファンタジー」など、さまざまな人気RPGがつくられていますが、そのどれにも共通することがあります。それは、主人公が冒険を始める前には、必ずアイテム(武器・防具)、マップ(地図)、パーティ(仲間)が必要だということです。

「大事な資産運用をテレビゲームなんかに喩えて不謹慎だ」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。優れたRPGは人生の模写になっていますし、資産運用とは、人生そのものだからです。

「海外投資を楽しむ会」は、「資産運用」という冒険の旅に必要な三つの重要なもの(装備・地図・仲間)を会員のみなさまに提供することを目指します。

I 基本装備

では、「資産運用」における基本装備とはなんでしょうか? RPGであれば、武器や防具、乗物や各種アイテムに相当するものです。

私たちの考えでは、それは以下のようなものです。
  1. 資産運用を行なうための元金
    これは、私たちではどうしようもないので、みなさまご自身で準備していただくしかありません。

  2. インターネットを利用できる環境
    「ゴミ投資家」シリーズでも何度か書きましたが、海外投資や資産運用にはインターネットは必須の道具です。「海外投資を楽しむ会」の各種サービスも、将来的にはすべてインターネットを利用してお届けすることになると思います。そのため、「資産運用」の旅の基本装備として、ぜひ、インターネットを利用できる環境をご用意ください。

  3. オフショア・バンクの海外口座
    海外投資を行なったり、外貨建ての資産を利用する時に必要となるのが、オフショア・バンクの銀行口座です。私たちがご案内しているイギリス領マン島のケイター・アレン銀行のHICA口座では、最低預金額5,000ドルでドル建ての小切手(パーソナル・チェック)とVISAゴールド・カード(デビットカード)が無料でついてきます(ドル口座のほかに、ポンド口座とユーロ口座が開設可能です)。これがあると、資金の一時的なプール場所としてはもちろん、海外旅行や個人輸入の際にも絶大な威力を発揮します。

  4. メール・オーダーで他のオフショア・バンクに口座を開設する。
    「ゴミ投資家」シリーズでも書きましたが、オフショア・バンクの口座開設方法はどこもほとんど同じです。所在地の金融当局の規制や銀行自身の方針によって、必要書類や最低預金額、サービスなどが若干異なりますが、そうしたことを英語で問い合わせる程度の語学力があれば、世界中のオフショア・バンクに口座を開設することができるはずです。日本からメール・オーダで口座開設が可能なオフショア・バンクのリストを「海外投資を楽しむ会」のホームページに掲載していますので、ご利用ください。

    オフショア・バンクに口座がないと海外投資が楽しめないかというと、そんなことはありません。日本から送金小切手を送ってアメリカのオンライン証券会社に口座を開設すればインターネットでアメリカ株の売買が可能になりますし、E*TRADEやDatekなどでは小切手も発行してもらえます。オンライン証券会社はオフショア・バンクよりもずっと簡単に口座開設できるので、こちらを利用する方法もあります。

    同様に、日本から送金小切手を送ってオフショア・ファンドを購入することもできます。その場合は、シティバンクのドル口座だけでも充分です。

  5. オンライン証券会社の口座開設
    先にも書きましたように、アメリカのオンライン証券会社に口座を開設するのは比較的簡単です。『ゴミ投資家のためのインターネット株式投資入門』(メディアワークス刊)ではDatekの口座開設方法をご紹介していますし、E*TRADE、Ameritrade、Suretradeなどの大手オンライン証券会社についても解説書が出ています。

  6. 海外法人の設立
    これはちょっと上級ですが、私たちの(株)オルタ・インベスト・コムのようにアメリカに法人をつくったり、オフショア・カンパニーを設立することもできます。こうした海外法人の利用は私たちにとっても未体験の領域なので、これからみなさまとともに探検していければと考えています。

  7. プライベート・バンクでの口座開設
    海外投資の最上級アイテムが、プライベート・バンクです。このプライベート・バンクに関しては私たちもまったく縁はありませんが、近い将来、信頼できるプライベート・バンクを会員のみなさまにご紹介できる体制を作りたいと考えています。
以上のように、インターネットを使いこなし、オフショア・バンクに銀行口座を持ち、オンライン証券会社に口座を開設するあたりまでが海外投資を楽しむための基本装備で、冒険の旅も中・上級になると、オフショア・カンパニーを所有したり、プライベート・バンクに口座を開いたりするようになるわけです。「海外投資を楽しむ会」では、こうした旅のインフラストラクチャー(土台)部分で、みなさまのサポートができればと考えています。

II 地図

資産運用における「地図」とは、いわゆる金融・投資情報のことです。
みなさまもご存知の通り、「海外投資を楽しむ会」は素人の集まりですから、「ゴミ投資家」シリーズのような体験マニュアルは制作できても、金融・投資情報を提供することはできません。
そこで、信頼のおける専門家の方々にご協力いただいて、インターネットなどを通して、さまざまなタイプの「地図」をご提供できるよう、計画しています。

こうした試みのひとつに、国際資産運用のスペシャリスト、リチャード・マイケル・ナッシュ氏を講師に招いて毎月1回行なわれている「資産運用の学校」があります。現在、東京会場120名、大阪会場40名の方にご参加いただいていて、予約人数も100名を超えております。

「海外投資を楽しむ会」では、「資産運用の学校」のような会場を設定しての講義形式の学習会と同時に、インターネットを利用しての情報提供サービスも企画しております。

こうした情報提供サービスは、以下のような分野で展開していく予定です。

  1. 完全オープン−会員・非会員を問わず、広く無料で提供する情報。

  2. 会員オープン−会員向けに無料で提供する情報。

  3. 会員クローズド−会員の中から希望者を募って、有料で提供される情報。

情報提供ツールとしてホームページ、掲示板、メールマガジン、チャットなどの機能を組合わせることによって、さらに細分化していくことも可能です。

III 仲間

旅の準備が整ったら、後はそれぞれの旅行者がご自分の判断で「資産運用」という旅に出発することになります。「海外投資を楽しむ会」では、「この商品に投資しなさい」とか、「資産はドルで運用しなさい」などの“パックツアー”のご案内はいたしません。その代わり、同じ目的地を持つ旅行者が自由に情報を交換したり、時には共同でオリジナルのツアーを組んだりすることができるような機会をご提供できればと考えています。

また場合によっては、実際にタックスヘイヴンへのツアーを組んでみたり(マン島やジャージー島はイギリス人がいちどは行ってみたいと思う美しい観光地だそうです)、将来PT(パーペチュアル・トラベラー=日本の非居住者)となることを計画している人たちが集まって現地視察のツアーを組んでみる、などという企画も面白いかもしれません。

あるいは、サポート・スタッフに登録いただいた方の中には、腕に覚えのある外資系金融機関のディーラーもおられるので、そうした人をファンドマネージャーにして、プライベートなファンドをつくることも可能かもしれません。法的な問題や参加ルールの整備などで少し時間がかかると思いますが、あまり焦らずに、いろんな可能性にチャレンジしていければと考えています。

1999年6月25日改訂「海外投資を楽しむ会」



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