Datek口座開設方法 5
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4種類のオーダーを選択する
その日の株価を検索したら、次はいよいよオーダーを出します。
Datekによるトレーディングは、次のような順序で行なわれます。
- 「Buy/Sell」のフィールドをクリックして、「Buy(買い)」か「Sell(売り)」かを選択します。私たちの場合は、売る物を持ってませんから、「Buy」にするほかありません。ただしMargin Accountだと株を持っていなくても「Sell」が実行されてしまいます。日本で言う「カラ売り」ですが、英語では「Short」と言います(逆に買いは「Long」です)。
- 買いたい銘柄の株数を「Quantity」に、チェッカーを「Symbol」に入力します。ここではマイクロソフト株50株を購入することとして、「Quantity(株数)」に「50」、「Symbol」に「MSFT」と入力します。
- 指し値(Limit Order)をする場合は、「Price(購入価格)」に希望価格を入力します。成行き(Market Order)で構わない場合は、なにも入力しません。
- 「Order Type」を次の4つの中から選択します。
1)Market Order 日本で言う「成行き注文」です。もっともシンプルな注文方法なので、余計なことを考える必要はありません。市場が開いていれば、「Ask(売り気配値)」に近い値段で売買はすぐに実行されます。Datekでは、「60秒以内にMarket Orderが約定できなければ手数料は取らない」というサービスもしています。売買結果がすぐにわかるので、私たちのような初心者向きです。
2)Limit Order 日本で言う「指し値注文」です。いくらで指し値するかはその日の相場を見ながら判断するわけですが、買いの場合は「Ask(相手の売値)」よりも安く、売りの場合は「Bid(相手の買値)」よりも高くしなければ意味がありません。ちなみに、荒井拓也氏の本では、「必ず買いたいと思うのなら、AskとBidの中間で指し値するとよい」と書かれています。
3)Stop Market Order 日本のオンライン・トレーディングにはない機能で、「損切り」や「利益確定」に使います。
たとえば、30ドルで買った株が25ドルまで下がったら潔く損切りしようと予め決めていたとします。この場合、「Sell」にしたうえで、25ドルで「Stop Market Order」を入れておけば、株価が25ドルになった時点で自動的にMarket Orderが実行され、成行きで売却してくれます。
あるいは、30ドルで買った株が50ドルまで上がったので、利益を確定させたい場合は、45ドルで「Stop Market Order」を入れておきます。こうしておけば、たとえあなたが寝ているうちに相場が急落しても、45ドルになったら自動的にMarket Orderが実行され、利益確定の売却を行なってくれます。
こうした使い方を「Stop Loss」といい、損失や利益を確定させる高度なテクニックになっています。
では逆に、「Buy」でStop Orderを使った時はどうなるのでしょうか? この場合は、「Sell」とはまったく逆で、株価が「Stop」価格まで上昇したら「Buy」の指示が実行されます。
こんなものに何の意味があるのか疑問な方もいるでしょうが、これはカラ売りから入った場合、買戻し価格をStop Orderで決めておいて、損切りや利益の確定に使うわけです。しかしこれは、かなり高度な使い方なので、私たちもやったことはありません。
このように「Stop Order」にはさまざまな使い道があって、まさにズボラな人にピッタリの道具です(デイトレーダーたちの必需品でもあります)。
4)Stop Limit Order 「Stop Market Order」の場合、株価が指定した「Stop価格」に達すると自動的に成行き注文に移行しますから、実際にいくらで売買できるかは神のみぞ知る、です。そこで、成行き注文が嫌いな玄人筋の人は、「Stop Limit Order」を使います。これは、「Stop価格」になったら、自動的に指し値注文(Limit Order)が実行されるという機能で、その指し値を「Stop Limit」のところに入力します。
たとえば、30ドルで買った株が25ドルまで下がったら、確実に5ドルの損で確定させたいとします。その場合は、「Sell」−「Price」25ドルとしたうえで「Stop Limit Order」を選択し、「Stop Limit」に25ドルと入力します。これで、株価が25ドルになれば自動的に25ドルの指し値で売り注文が実行されます。ただし成行き注文と違って、指し値の場合は相場の状況によって売買が成立しない可能性があることは、これまで説明した通りです。
ところでDatekの場合、NASDAQの銘柄はこの「Stop Order」が使えますが、NYSEやAMEXの銘柄は「Market Order」と「Limit Order」しか利用できません。
- 最後に、その注文がいつまで有効かを指示します。選択肢は「Day」と「GTC」の2種類で、「Day」の場合は、その日のうちに売買が約定できなければ、注文は自動的にキャンセルされます。一方、「GTC」というのは「Good Till Cancel」の略で、「キャンセルされるまで有効」となります。しかしいくら「キャンセルされるまで」と言っても未来永劫注文が残ったままでは証券会社もたまったものではないので、たいてに場合、有効期限が決められています(Datekの場合は30日で、期限が来るとEメールで連絡してくれるそうです)。
さて、ここまでの説明でおわかりのように、アメリカのオンライン・トレーディングの場合、この「GTC」と「Stop Order」を組み合わせることによって、さまざまなかたちでの売買予約が可能になります。とくに私たちのように、深夜のトレーディングを余儀なくされる「ドラキュラ投資家」には、なんともありがたい道具です。ただし、慣れないうちにいろんな予約を入れておくと、思わぬ失敗をすることにもなりかねないので、最初からあまり欲張らないようにしましょう。
- すべての設定が終わったら、最後に「Enter Order」をクリックします。ここではただの試験売買なので、現在150ドル前後で売買されているマイクロソフト株を100ドルで指し値注文してみましょう(「Price」に「100」と入力し、「Limit」を選択します)。期限は「Day」にしておきます。これであれば、天変地異でも起こらない限り、注文は約定されません(この方法も、荒井氏の本から学びました)。
- 「Enter Order」をクリックすると「Confiemation Page(確認画面)」に移行します。ここで、「NTT株50株を30ドルで指し値注文」というオーダーに間違いないかどうか確認し、パスワードを入力したうえで、「Yes,place this order(この注文を実行してください)」をクリックします。もし注文に間違いがあることに気づいたら、「No,do not place this order(この注文を実行しないでください)」をクリックすると、元の画面に戻れます。
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